世界観について

世界観とは、言うなればあなたの作った世界の常識や設定にあたるものである。
これははっきり言うと、RPGを作る上でかなり重要になってくる。
有名な世界観と言えば、魔法の概念である。ファンタジーRPGであれば、
欠かせない世界観の一部である。
魔法一つにしても、以下の様な設定が考えられる。(ごく一部)
 
世界観A 世界観B 世界観C
魔法はとても
珍しいもの。
魔法は使える人と
使えない人がいる。
魔法が
使えない人は変。
魔法のほかに
別の技術がある。
魔法と別の技術が
共存する。
魔法が使えないと
生活に支障がでる。
ここでは、簡単に書いたが、これだけでも、ストーリーを左右する重要事項であることには変りはない。
あと、世界観を作る上で気を付けて欲しいのは、矛盾やルール違反である。
世界観は自由に作れる分、矛盾やルール違反を起こしやすい。
 
有名な矛盾の例
魔法で仲間が簡単に 
生き返ってしまうのに 
ストーリー上で死んで 
しまうと何故か 
生き返らせない。
よくある矛盾である。 
これは気づいている人も多いんではなかろうか? 
これの原因は魔法で生き返らせる概念があるところにある。 
本来、魔法でも死んだ生命を生き返らせることは出来ない。 
これは、RPGのルールに近いものがあり、 
出来れば適用したほうがよいと思われる。 
ただし、死体を動かすことは、魔法でも可能である。 
いわゆる、ゾンビ化である。死体そのものに意志はない。 
(こういう魔法を扱う者を一般的にネクロマンサーと呼ぶ)
と言うわけで、まだまだ書き足りないで、暇さえあれば随時更新していくつもり。
ただ、熱く語り過ぎてサダの世界観を押し付けているような文面もあるが、
一般的によく使われる世界観もしくはルールであるので(私の経験上)、
一つの意見や知識として読んでいただけたら幸いである。
どちらかと言うと、本格ファンタジーRPGを作りたい人には是非読んで頂きたい。
逆に、パロディー系や独自世界観系だとしたら…役に立たないと思う…


 
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